「最近、犬の具合が悪いように見える」
「なんだか元気が無い」
とても心配になりますね。
お金がかかるからといって、病院代を惜しんではいませんか?
いつもと様子が違うと感じた時は、必ず病院へ連れて行きましょう。
実際に、人間のように保険が適用されない動物の病院費用は高くついてしまいます。
簡単な治療で済む場合でも、5000~1万円程度の出費は覚悟しておいた方がいいでしょう。
犬の状態によっては、もっとお金がかかってしまう場合もあります。
犬にもさまざまな病気がありますから「具合が悪い」という報告だけでは診断できないこともよくあります。
その場合、検査のために入院させたり、麻酔をかけたり、手術をしたり、点滴をしたり……内容が増えれば増えるほど、かかる費用も上がります。
場合によっては一度だけの出費だけでなく、その出費が毎週・毎月の定期的なものになってしまうこともあります。
しかもその値段が万単位になってしまうことも少なくありません。
そうなってしまうと、支払えない人も多いでしょう。
例えば、犬の多くはガンを患う傾向があります。
手術の場合は一度に10万円程度、投薬の場合は毎月2~3万円の出費を覚悟しなければいけません。
こうしたことを想像してしまうと、「お金が払えなかったらと思うと怖くて病院に連れて行けない」という人も少なくありません。
治療費・入院費の支払いが不安な時はこうする
現金がない場合、どうやって病院に連れて行けば良いでしょうか。
クレジットカードを持っている場合、クレジットカードが使える病院が周りにないか探してみましょう。
まだ少なくはありますが、クレジットカードを導入している動物病院もあります。
また、クレジットカードを持っていなくても、分割払いに対応している病院もあります。
ただし、この時同時に「その病院の口コミ」もしっかりと調べておきましょう。
飼い主にとって犬は「家族」ですが、獣医師の中には「犬は物」と考えている人もいます。
そうした獣医師に当たってしまった場合、悲惨な結果になりかねません。
病院の名前でネット検索をする、犬飼い仲間に聞いてみるなどして、その病院の情報を集めましょう。
近くにこうした病院がない、病院は見つけたけど評判が悪かったから連れて行きたくない……そうなると、クレジットカードや分割払いが使えない病院に連れて行くしかありません。
この場合、カードローン、キャッシングなどで都合をつけるのが手っ取り早いです。
場合によっては、クレジットのリボ払いよりも金利が安くなることもあります。
クレカの発行を今日中にというのは無理ですが、キャッシングの借り入れは即日でも可能です。
ちなみにペットの病気治療目的というのは、生活費の借り入れのように、返済の目処が立ちにくいものではなく、一定の目的を持って借り入れするので、審査も降りやすい傾向にあります。
お金が払えないからと犬の命を放棄するよりも、「金利はかかったけど、やれるだけのことはしてあげられた」と思う方がずっと後悔がありません。
もし犬の命を救ってあげられたなら、次の万が一に備えることが大切です。
まだ若い子であれば、ペット保険に加入しておく。
もうペット保険に加入できない年齢であれば、犬のために貯金をしておく。
また犬の具合が悪くなっても、躊躇せずに病院に連れて行ってあげられるように備えておきましょう。