バイトでもキャッシングの審査に通るかな。
ひょっとしたら借りれないかもしれない。
キャッシングの審査は各会社が独自に決めており、その基準は公表されていないので、誰もが不安になるところですよね
誰も分からない審査の中身ですが、業者側が審査するポイントは決まっています。
年収・職歴・職業・過去の借り入れ歴このあたりをクリアして、あとは在籍確認が取れれば、審査に通る可能性が高いと思ってもよいでしょう。
ただ、アルバイト勤務の方の場合、上の「年収・職歴・職種」が審査の当落にシビアに関わってきます。
なぜなら、キャッシングの貸出には「安定した収入がある」ということが条件ですので、そもそも正社員に比べて安定度が低いというところで、1歩マイナスなわけです。
今バイトで働いてるんだけど、自分はどうなんだろう?という方のために、審査で見られるポイントを細かく確認してみましょう。
1.職種
年収とともに大事な項目です。
なぜなら、安定して返済できるだけの能力があるかを見られるからです。
例えば、日雇いで建設関係のバイトをしている場合は、雨が降ったら休みなので、収入が安定しません。
また、キャバ嬢やホステスなどもシフトがコロコロ変わったり、入退職が激しい仕事なので、高収入ですが、安定している職業ではありません。
歩合給で働く営業マンや、タクシードライバーも同じです。
逆にいうと、多少給料は安くても書店のスタッフとして長く勤務している、コンビニのバイトを1年以上続けているというほうが収入に変動がないため借りれる可能性は増えてきます。
2.勤続年数
一概に何ヶ月・何年以上でないと借りれないという明確な基準はありませんが、勤務年数は長いほど安定した収入があると見られます。
では、2,3ヶ月では全体に無理かというとそうとも言い切れません。
そもそもアルバイトの場合は、転職を前提として働く人がほとんどですので、前職から空白期間がなければ、さほどマイナスにはならないでしょう。
50万円以下の場合はキャッシングの際に収入証明がいらないところが増えてきましたが、審査状況によっては2,3ヶ月分の収入証明を出さなければならないところもあります。
それが仮に用意できないとなると落ちる可能性が高くなります。
3.借入件数・限度額
アルバイトの方の場合はもともと年収が高くないため、1件で借りれる金額というのは低めです。
仮に50万円1件目で借りれたとしても、年収が200万円の方の場合は、2件目では20万円も借りれません。
これまでに借り入れの経験がない場合は、いきなり50万円借りれる可能性は低いでしょう。
短期バイトで働いてるけどお金借りたいなら
短期の日雇いバイトなどを繰り返している場合は、雇用主が違うと、職を転々としているとみなされ、信用が低くなり借りれる可能性は極めて低くなります。
そういう方は、せめて派遣スタッフとして登録しましょう。
雇用主が同じで、勤務地や仕事内容が違うという場合は、就業先が同じになるので、1箇所で収入証明を出してくれます。
その場合、今すぐに借りるというわけには行きませんので、最低でも2,3ヶ月の勤務実績が必要になります